2013年4月30日火曜日

アメリカの旅 ボストン編 その1


 ヒューストンからボストンまでもビジネスクラスにアップグレード。健康的でおいしそうな料理。眼下に生まれて初めて見る大西洋を眺めつつ、あっという間に着陸した。


友人と無事に落ち合うことができたので、再会を祝してロブスターを食す。チャウダーも含めてとてもおいしい。カロリーを気にするのは無粋だ。


 友人が食べてたロブスターチャウダー。これも取ってもおいしそう。アメリカ的なサイズだった。


マサチューセッツ工科大学(MIT)にも行きました。MITの学生になった気分で。芝生もあるのに誰も寝ころんでいないのはお休みの日だからです。マクローリン・ビルディング(Maclaurin Buildings)という建物。表玄関にはバス停がある。


日本人、伊藤穰一さんが所長になったMITメディアラボ(だったと思う、この建物)。中にも入った。おもしろいわ、メディアラボ。何の分野にどんな論文を発表したらいいのか分からないような研究がされている。


Where the Hell is Matt? 2012 でも出てくる(4分03秒あたり)スタタ・センター(Stata Center)。建築家、フランク・ゲーリーという人の設計した建物らしい。すべての窓から景色が見えるように設計されているらしいのだけど、いびつな形のせいで雨が降ったら水はけが悪かったり、雨漏りがしたりして大変らしい。


同センターの中には言語学科もある。チョムスキーもオフィスを構えているらしいけど、ここは生成文法の研究者として著名な宮川繁先生のオフィス。

2013年4月26日金曜日

アメリカの旅 トランジットのロスアンゼルス編

 2013年のゴールデンウィークはアメリカとメキシコに行ってきましたよ。ボストン、サンディエゴ、サンフランシスコに行ってきた。行く数週間前にボストンマラソンでテロが起こったばかり。

「ボストンに行ってきます」
「大丈夫かいな!?」
「いま、全米で一番安全な街のはずです」

屁理屈をこねて、職場を飛び出した。


 まずは夜行バスで東京へ。半日ほど時間をつぶして成田からロサンゼルスへひとっ飛び!


相変わらずおいしかったシンガポール航空の機内食
そこでもまた半日ほど乗り継ぎの時間があったので、市内に出た。ロサンゼルス国際空港からは無料のシャトルバスでメトロの駅までいける。そこから乗り継いで市内まで行くと10ドルもしない。安い。2時間かかったけど。

空港への路線は未成線

自転車持ち込みもオッケー

 チャイナタウンで髪の毛を切ってもらった。

 お店に入ると、大学生とおぼしき先客はことごとく刈り上げだった。これは危ないと思って、何度も「あんまり切らないで」「短すぎるのはだめだよ」「自然な感じに」と、つたない中国語で伝えた。

 軽度の刈り上げですんだ。

ザ・中華街

せっかくなので日本で食べるとお高いメキシコ料理を食べようと思った。近くのお店に入って、名物のpollo(ポヨ、鶏肉)を食べようと思ったら、売り切れだってさ。次のお店に行って、適当なものを食べた。

おいしかった適当なもの。やっぱりメキシコ料理はヘビーだ。


中華街もめぐって満足したので、リトル・トーキョーに行ってみた。日本っぽいものが感じられて楽しかった。とても楽しかった!

その距離だったら当たるだろう。リトルトーキョーで見つけたポスター

帰りはユニオン駅からグレイラインというものに乗ると、グリーンラインに乗り換えて、割と早めに空港まで帰れそうだ。行きはここに出るまで2時間かかったけど。

そう思ってグレイラインの駅を探す。てっきり鉄道かと思ったら、バスだった。しかも1時間に1本ぐらいしかない。

潔く諦めて、フライアウェイ・バスで帰る。行きは2時間かかったから、帰りは1時間ぐらいかなと思ったら、30分で到着した。空港近い!!

ヒューストン行きの飛行機はビジネスにアップグレードされていた。夜通し乗るからうれしい。

ユナイテッド航空のビジネスクラス(国内線)